和歌山市の釣果情報 アジがイイ感じで釣れてます♪

雑賀崎でサビキ釣りを堪能!餌はもちろん”パン粉でサビキ”です。

5月30日(木)の午前10時過ぎ、和歌山市近郊でサビキの釣果が一番良い雑賀崎漁港の波止へ、”パン粉でサビキ”を持って釣果情報の収集へ行ってきました。下げ潮の良い時間帯を見計らい、早朝の釣人が帰宅して釣り場が空くことを予測しての釣行です。

狙い通りの展開で、一投目から釣れました!

自転車に跨り、約20分のサイクリングで釣り場に到着。思惑通りに、ポイントが空いています。急いで仕掛けをセットして、サビキ開始です。パン粉でサビキは液剤をパン粉にかけ、サッサと混ぜてジップを閉じてから、数回シェイクすると完成です。サビキカゴに素手で詰める事が可能なので、時短で釣りが出来てジアイを逃しません。投入するといきなり18cmのアジが釣れます。3匹ゲットで、アジの回遊終了。

サビキ釣りはジアイ(回遊)を待て!

事前に雑賀崎漁港のタイドグラフを確認し、潮がよく動くであろう時間を午後2時前後と予測し、ジアイまで餌巻きに専念します。この作業も釣りには大切で、特に回遊魚狙いはポイントを作り待ち伏せします。午後1時過ぎより、港の奥の釣人が竿を曲げだします。20から30分間隔で、徐々にアジの群れが移動していきます。

ジアイ到来!狙い通りの展開にビックリです。

午後1時50分、遂にウキに変化が現れます。サビキウキが、アジの食い上げで寝ました。次々に中アジが釣れてきます。予想通りの状況に「ホンマかいな?」と心の中で呟く自分に拍手です。事前に戦略を立てる事の大切さと、予測する楽しさも、釣りの面白いところではないでしょうか。10匹追加し満足したので、納竿としました。☆競馬好きの私ですので、予想通りの展開で馬券を取ったときの感激と似てるかも?と思っています。

今回の釣行で新たな発見!

雑賀崎のポイントはタナが深く、約10メートルで釣れてきました。パン粉でサビキで釣っている私とアミエビの釣人との違いは、ウキの変化の時間です。明らかに餌の沈下速度に差があり、私のウキは馴染む前に変化が現れます。タナ落ちするまでに、アジが釣れているのです。アタリが早くわかると、手返しも良くなります。エサ入れも楽ちんなので、ジアイを逃がしません。また、今回の釣行で、魚を浮かす効果が素晴らしいと感じました。そして、アミエビの汁が無いので、周りの釣人に不快な思いをさせない事にも気が付きました。

鮮度の良さは味の良さです!

釣行後の楽しみと言えば、帰宅後の夕餉の晩酌ですよね。今回のアジは、18cm前後の食べ頃サイズ。身も厚みがあるので、小振りなサイズですがお刺身にします。適度な脂が乗っていて、思わず「甘い〜」「美味い〜」と声が出ます。ピカピカな姿は、食欲を刺激しまくりです。鮮度の良さは、一味違いますよ〜♪☆冷えたビールも冷酒にも、相性抜群です!

たかがサビキ、されどサビキ。展開を予想する楽しみを再確認し、あらためて釣りの楽しさを体験しました。釣りは”計画し、戦略を立て、時を待つ”、そして、答えが出たときの喜び。最後に、ご褒美の獲物を楽しむ時間が用意される。なんて素晴らしい趣味なんだろう。