「ライトキャストのキス専用仕掛け」テスト釣行報告です

短時間で結果が出ました!やっぱり、キス釣り楽し過ぎです♪

5月16日(木)の午後から、又々、マイポイントへキス釣りに出かけました。今回の目的は、開発中のチョイ投げ専用キス仕掛けのテストです。前回のテスト釣行で胴突き仕掛けの利点と欠点が判ったので、今回はキス天秤仕掛けでチャレンジです。安価なキス天秤で絡みにくい仕掛けを作りたいをテーマに、事前に自宅で針や仕掛けの長さにハリスの太さ等、工夫を凝らしました。そして、16日の釣れるであろう時間帯を計算しての釣行です。和歌山港の満潮時間は午前11時39分。潮がよく動くであろう午後1時頃の下げを狙い、午後3時からの西風10メートルの予報なので、約2時間の釣りとなります。

いきなりのアタリで、気分はノリノリです!

気持ちの良い快晴の下、釣人がいない平日の昼下がり、砂浜を独占出来る絶好のテスト釣行。少し向かい風が吹く中、エギングロッドを軽くキャストしてスタート。ゆっくりと引き釣りすると、キス独特の魚信が出ます。幸先よしと、気持ちも乗ってきます。次はなんとダブルです。針のサイズを6号と喰い込み重視が功を奏し、次々とヒットします。二桁を超えたところで、予報通りの西寄りの爆風で納竿です。

手軽なチョイ投げキス釣りを、誰もが低予算で楽しめるようにしたい。

本格的な投げ釣りスタイルは費用も掛かり、重い投げ竿と投げ専用リールは、女性や子どもには厳しいかもしれません。コンパクトロッドやバスロッド等のライトキャストスタイルをもっと身近にし、仕掛けやオモリのロスを軽減し、繰り返し何度も使用できる仕掛けを作りたいと考えています。そこで、安価なキス天秤と鉛使用で、トラブルが少ない2本針仕掛けを考案中です。フグや海藻等でのハリス切れを減らし、せめて2〜3回の釣行が可能な仕掛けで、しかも、よく釣れる事が課題です。今回使用のタイプは、フロロカーボン1・75号で、エダスは長めに制作しました。テスト釣行は成功しましたが、より良い製品作成のため、まだまだ改良を重ねて行きます。

ハゼ釣りや投げ釣りスタイルのカワハギ釣りにも応用し、ライトキャストスタイルの釣りを充実させるのが目的です。釣って楽しい、食べて美味しい、やってみて面白い。また、釣りに行きたくなる、そんな釣りをドンドンと紹介していきたい!

釣り場が減ったと嘆くより、今できる簡単な釣りを提供し、釣りの未来を照らしましょう!