日本の釣りが危機的状況?Ⅱ 釣り文化を更新しよう!
釣り文化を高めよう、今こそ釣人の出番です。
貴方が釣りに興味を持ったきっかけは何でしょうか?家族のすすめや友人が釣り好き等、二人称が釣りの入口だったり、自然に触れる中で釣りを見た時の外的要因で興味を持ったりする人も多いでしょうが、読んだ小説や漫画から興味を抱き、釣りへのドアを開いた人もたくさん存在します。かくゆう私も釣りキチ三平がきっかけで、釣りに夢中になりました。もちろん、ヘミングウェイや開高健・椎名誠にも影響を受け、釣りへの憧れが増しました。悲しいのは平成から令和と月日は流れましたが、釣り文学の衰退は顕著です。
釣りを題材とした、アニメを描いてくれませんか?
直近で流行ったアニメーションは、グランダー武蔵でしょうか?それ以降、目立ったアニメを知りません。情報不足かもしれませんが、私の周りでは話題にも上がりません。今や世界中の人々が日本のアニメーションに興味を持ち、憧れと尊敬の眼差しを寄せています。日本の有力なコンテンツとし、地球上に発信することが可能なのです。漫画家の皆様、釣り文化の新たな世界を描き出し、素晴らしい感動を届けて頂けないでしょうか?心より、お願い申し上げます。
文系の釣り好き、頑張ってください!
令和の日本のヘミングウェイと呼ばれ、国民的な作家を目指す若者よ現れよ!素敵な釣りの体験は素晴らしい文章を導き出し、人々の心の琴線に触れる素材なのです。自然と水と人間の関係や、魚と人類との共存と言うSDGsな問題解決から、家族の隙間風を無くしたり、友情や愛情までと多彩で、芥川賞も直木賞も取れる幅の広い題材なのです。ぜひ、釣り好きの文学少年よ、夢を大きく育てて下さい。
釣りユーチューバーの皆様、大感謝です♪
今や文化の発信の中心はSNSです。特にYouTubeチャンネルはテレビに代わる情報発信手段として、たくさんの分野で話題を独占しています。その中でも釣り好きの皆様のYouTubeは趣向を凝らし、見る人を素敵な釣りの世界へ導きます。初心者からベテランまでが楽しめ、新たな情報を素早く的確に流し、釣りの面白さと楽しさを伝えてくれています。コレこそが、新たな文化なのです。皆様に心より感謝申し上げます。
漁ではなく「釣り」へと発展し、趣味の奥行きを深めました。そして、釣るだけでなく”文化”として高めてきた日本の釣り。世界の中でも「道を極める」ことに重きを置く日本人。
”より柔軟に、より繊細に”を大切にし、魚との格闘を楽しんで来ました。釣り道具の進化も、この基本が有るからこそ、世界の人々が憧れるのです。この事実こそ、日本の釣り文化そのものです。
奢ること無く、更新しよう!
文字でも絵でも映像でも、それぞれの表現で「釣り」を描いてくれませんか?